都市化にも耐える最も身近なクワガタ
ほぼ日本全国に生息し、人家周辺や都市部などでも見られる最も身近なクワガタムシ。
立ち枯れ、倒木など、様々な状態の木材を利用し、体が小さいため、本当に細い枝でも繁殖できる対応力の広さを示す。
非常に飼いやすく採集入手も容易で、クワガタ飼育の初心者にもオススメのクワガタだ。
採集では、オスなのかメスなのかわからないような小歯型の小型種が多い。大歯型の大アゴは、先端に釣り針の返し状の突起があり、中ほどに尖った内歯がある。
意外と格好がよく子供たちには意外と人気がある。
成虫で冬眠し越冬するが、自然の状態では、冬眠中に力尽きて死んでしまうことが多いようだ。
飼育下ならば年を超えても活動し、中には3年以上生きるものもいる。