頼りになる専門店を探しておこう
クワガタの成虫飼育には、それほど高価な道具や大きな用品は必要ない。手軽にはじめられるのもクワガタ飼育の魅力なのだ。
最近ではホームセンターなどでも各種の飼育用品が手に入るようになって便利だが、秋になると売り場がなくなってしまうこともあるので、一年中用品を揃えている行きつけの専門店はぜひ見つけておきたい。
オオクワガタ
ヒラタクワガタ
小型ドルクス
ノコギリクワガタ
ミヤマクワガタ
マルバネクワガタ
オウゴンオニクワガタ
シカクワガタ
ネブトクワガタ
パプアキンイロクワガタ
ツヤクワガタ
ホソアカクワガタ
フタマタクワガタ
その他のクワガタ
クワガタの成虫飼育には、それほど高価な道具や大きな用品は必要ない。手軽にはじめられるのもクワガタ飼育の魅力なのだ。
最近ではホームセンターなどでも各種の飼育用品が手に入るようになって便利だが、秋になると売り場がなくなってしまうこともあるので、一年中用品を揃えている行きつけの専門店はぜひ見つけておきたい。
りんごやバナナなどの果物でも飼育できるが、果物は腐りやすく、ストックできないのが難点。
スイカは水分が多すぎて、昆虫が死んでしまうことがあるので使えない。
一般に昆虫ゼリーと呼ばれているカップ入りのゼリーが市販されていて、保存性がよく便利だ。サイズのほか、味や香り、ブリーディング用の高タンパクゼリーなど様々に工夫された種類がある。
カップタイプのほかにも、チューブ入りの蜜タイプなど、自分の手で容器に移して使用するものもある。
生物を入れて、飼育する容器をケージという。
昆虫が逃げ出さないもので、通気性があれば、色々なものが使える。
一般的には、昆虫などの小動物を飼育するためのプラスチックケース、通称「プラケース」や、ホームセンターなどで手に入るコンテナケースなどが使われている。ヘラクレスオオカブトムシのような超大型個体には、水槽や衣装ケースなども使われることがある。
昔ながらの虫カゴは、マットを入れられず、乾きすぎるので、実際は昆虫の飼育には向いていない。
一般に昆虫マットの名で販売されているのは、シイタケを栽培した後のホダ木を粉砕したもの。
専門店にはいろいろな種類があり、樹皮を取り除いて、クヌギの芯だけを使用したものや、もう一度醗酵させた二次醗酵済みのマットなど、プレミアムタイプもある。
マットに産卵するタイプのクワガタを飼育するときや、幼虫のエサとして使用するとき以外は、比較的安価のもので充分だろう。
専門店で売られている製品以外は、品質に差があることが多いので、袋の外からチェックして、大きな枝や石などが混入されていないきめの細かいもの、充分に醗酵し醗酵むらのないものを、目的に合わせて選びたい。
昆虫ゼリーがピッタリ収まる穴が開いている木の台。
飼育に不可欠なものではないが、ゼリーをそのままマットの上においておくと、クワガタがゼリーをひっくり返してゼリーがこぼれたり、マットが腐るのを防いでくれる。
エサ台の穴にカップから出したゼリーを入れている人がいるが、そうするとエサ台が腐ってしまうので、カップごと入れたほうがいい。
ケージの水分を補うためのもの。
ただ、マットに水差し水をかけるだけでなく、水滴からクワガタが水を飲めるようにするため、スプレー(霧吹き)で加水したほうがいい。
ケージが少なければ、小型のスプレーで足りるが、ケージが大きいときは、1リットル程度の大型スプレーと、さらに乾きすぎたマットに加水するときの水差しもあると便利。
ケージのマットを入れただけでは、クワガタがひっくり返ったときに、捕まるものがなくて、そのまま死んでしまうこともある。また、マットに潜り込むときにも、物に捕まりながら潜り込む習性があるので、登り木を入れておいた方がいい。
小型種ならば、産卵用の材やエサ台でも代用できる。
クワガタを飼育していると、ゼリーやマットの臭いに惹かれて、ショウジョウバエや、もっと小型の通称キノコバエと呼ばれるコバエが集まってしまう。ハエが繁殖すると、不快なだけでなく、キノコバエはマットや菌糸ビンを食べて劣化を早めるので、ハエ除けシートをケージのフタに挟み込んでおくとよい。
また、マットにダニがわくことがあるが、昆虫用のダニ除けスプレーなども市販されているので、こういったもので予防しよう。
原産地 | |||
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○○~○○mm | ○~○月 | ||
約○~○℃ | ○ヶ月~ | ||
普通 | ○ヶ月~ | ||
○~○○○m |