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ヒラタクワガタ

~Dorccus titanus~

ヒラタクワガタは国内亜種だけでコレクションができる

日本に生息しているヒラタクワガタの仲間は、対馬のチョウセンヒラタクワガタ(Dorcus consentaneus)と、スジブトヒラタクワガタ(D.metacostatus)を除くと、全部同じチタヌス種に分類されている。
東インドから東南アジア一帯、東アジアにかけて非常に広く分布するパラワンヒラタや、セレベスヒラタなどと同じチタヌス種の一員なのである。
しかし、同一種と言っても、国内だけで十数亜種に分類されるほど適応が進んでいて、南西諸島に分布する個体は島しょ群ごとに亜種がいるといっても過言ではないほどだ。

サキシマヒラタクワガタ

八重山諸島に分布する大型の亜種で、数年前からペットショップに並び、それが遺葉されたとうわさで、問題になっていたようだ。

サキシマヒラタクワガタ

スジブトヒラタクワガタ

奄美大島、徳之島に分布するヒラタクワガタ。
D.titanusとは別種。上翅に明瞭な縦条があり、高地に生息し低地のヒラタクワガタと住み分けている。

スジブトヒラタクワガタ

ツシマヒラタクワガタ

アゴがまっすぐなタイプで、格好がよく、サイズも大型で人気がある。
サキシマヒラタなどに比べると、入手しにくい。

ツシマヒラタクワガタ

ダイトウヒラタクワガタ

大東諸島に分布する。
やや小型だが、太く短い体型と、大東諸島という生息地から、採集数は少なく、レアな種類となっている。

ダイトウヒラタクワガタ

アマミヒラタクワガタ

奄美大島に分布し、上翅に3本の縦条が見られる個体が、同島に分布する別種のスジブトヒラタほど明瞭ではない。

アマミヒラタクワガタ
原産地本州、四国、九州、伊豆諸島、南西諸島、対馬
サイズ30~78mm出会える時期6~8月
適した温度約15~30℃幼虫の期間6ヶ月~
適した湿度高め成虫の期間12ヶ月~
標高0~1,500m飼育タイプヒラタクワガタの飼育法
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