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アンタエウスオオクワガタ

~Dorcus antaeus~

クワガタの人気をリードするアンタエウスオオクワガタ

最も人気の高いオオクワガタであるが、比較的安価な国内繁殖個体が出回り入手しやすくなった。
しかし、一部に別の幼虫を売りつける詐欺商法も横行している。そのため入手は慎重にしたい。
インドアンテ、ネパールアンテと呼ばれるヒマラヤ産の個体群が、大型で人気の的だが、マレー半島産の個体の人気が高い現地では、激減しているため希少価値が高い。同じく高地性である。
飼育、繁殖自体はそれほど難しくないが、高地性のため、夏の高温時をどう乗り切るかが最大のポイント。
特に、成虫は蒸れないかぎり30度近くまでは大丈夫だが、幼虫は暑さに弱く、しかも大型の個体では羽化までに2年かかるものもいて、この長い幼虫期を涼しく過ごすための環境を用意するのが難しい。

アンタエウスオオクワガタ4

ネパール産アンタエウスオオクワガタ

通称ネパールアンテ。大アゴの根元から先端までは、さすがの太さ。
内歯の発達も良い。
マレー半島産のアンタエウスは、内歯位置が根元よりについているためだろうか、先細りの感がある。

アンタエウスオオクワガタ5
原産地北はヒマラヤ山脈から南はマレーシア、東は中国雲南省、海南島
サイズ40~88mm出会える時期6~8月
適した温度約5~25℃幼虫の期間8ヶ月~
適した湿度低め成虫の期間24ヶ月
標高1,000~2,000m飼育タイプオオクワガタ、ヒラタクワガタの飼育法
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